姿勢の良し悪しが健康に与える影響は?背筋を伸ばし健康になろう!

姿勢の良し悪しは、他人からの印象を左右するだけでなく健康や精神状態にも大きく影響を与えます。たとえば上体が前傾している猫背であると、腰に強い負担が掛かりやすくなり腰痛などを引き起こしてしまいます。人間は数少ない二足歩行を行なうことが出来る動物と言えます。

しかし、同じように二足歩行を行えるサルやゴリラなどの類人猿と違って、身体の構造が上半身を前傾させた姿勢で歩くようには出来ていないのです。そのため「正しい姿勢」で生活することを強く求められているのです。姿勢が健康にもたらす影響として、人間の姿勢は、脊椎と背骨周辺のインナーマッスルによって支えられています。特に身体の各部位を通る神経が集中している脊椎は、心臓・脳に匹敵する生命活動に大事な器官となっています。

背中を丸めた状態である猫背のように、姿勢が悪いと脊椎に歪みを作る原因となり肩こりや腰痛を引き起こすことになります。また、脊椎の歪みが酷くなると椎骨と椎骨の間にある椎間板が飛び出す「椎間板ヘルニア」を起こし歩行困難の原因になってしまうことがあります。場合によっては神経の圧迫を引き起こして下半身不随などの重篤な症状に繋がってしまうこともあります。姿勢はある日突然悪くなるものではなく、毎日の積み重ねによって悪くなっていくものです。

姿勢が悪くなる主な原因は「筋力の低下」と「頭の重さ」にあります。頭は重要器官である脳を守るための構造があるため、一定の重さを持っています。そのため、脊椎から骨盤までの体幹部が常に頭を支える構造になっています。しかし、体幹部を補助しているインナーマッスルの筋力が運動不足などで衰えると、背筋の伸びた姿勢で頭を支え辛くなってしまうため、猫背などの悪い姿勢にならないと身体のバランスが安定しなくなってしまうのです。

背筋が真っ直ぐに伸びた「正しい姿勢」を取ることは健康や社会生活に大きなメリットをもたらします。まず、姿勢の矯正によって脊椎・骨盤への負担が緩和されることで腰痛・肩こり・頭痛などが改善されます。また背筋が伸びた状態は声が出しやすい状態でもあるため、発声が明瞭になることもメリットと言えます。歩く際に背筋が伸びていると身体の無駄な動きが少なくなり疲れにくくなることも大きなメリットになります。

コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。